2005/03/27 西蒲三山  

3月27日(日)曇り 西蒲三山縦走 国上山(313m)〜弥彦山(613m)〜角田山(482m)
 
国上から見た弥彦山  

 
☆コースタイム☆
6:10 登山開始 → 6:35 国上山 → 6:45 出発 → 7:20 蛇崩れ〜林道 → 7:50 猿ヶ馬場 → 8:25 雨乞山(朝食)→ 8:45 出発 → 9:00 鉢前沢 → 10:30/10:45 奥の院 →10:55/11:00 11:30/11:45 多宝山 → 12:00/13:10 昼食 → 13:50 多宝山登山口→ 14:10 樋曽山登山口 → 15:20/15:30 樋曽山山頂 → 16:35/16:40 登山口/角田登山口 → 18:00 角田山頂 → 19:20 登山口 → 20:15 国上登山口 → 20:25 てまりの湯

22名

 
早春に西蒲三山の縦走を加茂のK氏が毎年計画されている。以前から気にはなっていたが、今回はじめて参加させてもらうことにした。(新潟にいたときは参加せず、遠くなってから参加するとは・・・皮肉なもんだ)
早朝5時に角田に集合…ということだったが、こちらが遠いこともあって国上の登山口駐車場に来てくれということになる。今年は雪が多いと言いつつも上越に比べればこちらの雪はないに等しい。
ここで待っていたら、角田から来た組が続々と。 ・・・顔見知りの方、見覚えのある方もいるが、知らない方もいる。総勢22名。こんなに大所帯だったとは。これだけのメンツを束ねるK氏、大変だけど それよりK氏の人徳だね。

出発。まずは国上山からだ。以前早春に来たときはオウレンとカタクリが盛りだったが、今年はまだまだのようだ。(朝早いのもあるし)
山頂で一休みしたあと蛇崩れを下る。ここからの道はまったく分からないので皆について行くだけ。沢沿いにはショウジョウバカマが咲き出している。

次は雨乞山を経て弥彦山だ。急登に息が上がる。オウレンの花を見つける。雨乞山で小休止。朝食を取る方も。何か写真を…撮れる時になると何もなかったり。
鉢前山からは雪割草やカタクリもぽちぽち表れる。温度や日照の関係上全部が全部開いているわけではないが…やはり白が多い。

弥彦山高度約500mくらいから雪の中を歩く。これからしばらくは花なしの山行。弥彦山頂で体調不良でHさんが残念ながら下山。Aさんも同行。 そんなこともあってここでいったん改めて自己紹介。多少人数が減ったものの次に目指すは多宝山。
国見平から下りてまた多宝山に登る…たいした登り返しではないが、やっぱり登りはキツイ。山頂で一休み。ここでお昼を取るには大所帯過ぎなので、少し下りた場所でということになる。 下りていくとちょうどいい場所があったので昼食。雪の中それぞれにお店広げて人心地。まだ登山が残っているのでお酒は(一応)控えめに。 やはり胃の具合イマイチ。
ここで田上のkさん一行とお別れ。

多宝山を下る。途中雪が消えまた土が顔を出す。林道に出たところはやはり春を感じる。ここからしばらく林道を歩き樋曽山へ。 ここも急登だ。息上がりまくり。途中の休憩ではナツボウズが咲いていた。そこからもう少しがんばったらば水平道。ここらは雪割草のスポットらしい。 写真撮りたいけど団体だから撮れない〜と悔しい思いをしたらば、そこが樋曽山山頂だった。ここで小休止とのことだったので、ちょっと戻って先程の雪割草を撮る。

樋曽山を下り、最後は角田山。今回は五ケ峠コースになる。ちょうど登山口に大団体が点呼していた。どうやら関東?から来た花散策ハイクらしい。
先に登られると大変なので、慌てて先に行くことにする。 角田のこの登り口も雪割草が多いのだが、ここは植生されたもので自生ではない。(なので紅花などもあり“雪割草苑?”と銘打っている。)
それを過ぎればもう花も見られず日も翳ってきたので、もうひたすら山頂向かって登るだけ。結局前述の団体に道を譲り夕暮れの山道を進む。

角田の山頂に到着。しかし時間も時間なのでスルーし、後は下るだけ。ヘッドライトをつける。・・・が、電池ないのか薄暗い。
いいやつは盗まれちゃってたからな。前の人の明るさも頼りにする。ただでさえ下りヘタなところに足元が不確かなので当然歩みも遅くなる。 しかしそんなに差をつけるわけにもいかずなんとかついていくしかない。次第に道はぬかるんでいくし・・・。 (><)状態で下山。駐車場についてほっとしたのなんの。

駐車場で「財布がない」やら何やらあったけれど、なんとか解決しいったんここでお疲れさまでしたと解散。車が国上にある組は分乗して戻る。 ここで完全解散。K氏をはじめ皆々様、どうもありがとうございました。お世話様でした。

皆と別れてから、やはり風呂に入って行きたいと国上の「てまりの湯」に行く。ダメモトだったが、受け付け終了5分前に滑り込み。閉館まで30分、身体の疲れを取らせてもらう。 そして途中で遅めの夕食を取り下道で上越に向かう。こうして12時間の縦走は無事終わった。

おみやげは・・・かなり重度の筋肉痛と右足親指の内出血。とほほ。(2006年1月でやっと爪半分復旧)

三山の地図はこちら(yahoo)→

オウレン

コシノカンアオイ

弥彦で登ってきた山々を振り返る(国上〜雨乞)

これから進む多宝山〜樋曽山〜角田山

弥彦山頂奥の院

ナツボウズ

エンゴサク

なんだこのキノコ(チャワンタケ?)

雪割草いろいろ

 

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