今回はハムスターを訳あって連れてきているので、帰る日に登って風呂入って…という訳にはいかない。どうしても実家に置いてもらうしかないので
よほど天気が悪くない限りは4日に行くことにしようということにしていた。
新潟市内の朝は天気が悪く風もあったので少々気後れがしたが、相方が行く気マンマンなので出かけることにする。
車に打ち付ける雨はけっこう激しいので心配したが、赤塚のコンビニで買い物するために車を降りたらそんなに雨も降っていないことがわかり安堵する。
天気もよくないので、今年も時間短縮お気軽コースの旧鉱山コースを取る。前日道の状態も見ておいたので楽勝。今年はゲートができていたが、鍵のないタイプなのでそのまま進む。
この天気に登るのはよっぽどらしく、このコースで登山者は見ない。(いつもそうだと言えばそうなのだが…)
杉林のとっつきを登りだすが、雪はない。この時期こんなに雪がなくていいの?と思う。今まで気がつかなかったのだが、ここはカンアオイの宝庫だ。ヤブコウジもあちこちで赤い実をつけている。あとはスミレとオウレン?
思わず雪割草もないか探してしまう。
松枯れの度合いが更に広がっているようで、まるで木の墓場のようだ。痛々しい。それでも登るにつれ雪を踏むことになったがやはり量は少ない。
三望平に出る。Hさんの木に一礼し山頂へ。
昨日の好天ではかなり賑わったと思うが今日の山頂はさすがにお店を広げている人はいない。健養亭では人がいるようだが…登山者名簿に記入し記念撮影をし山頂を後にするが、この間に2組の登山者とすれ違う。
三望平に戻りHさんと3人になって乾杯する。
いつも冬にしか会えないので芽吹きや紅葉は見られないがきっと皆と四季語り合っているのだろう。
今年も皆を見守っていてくださいと祈る。
天気もイマイチなので食事は下りてから・・・と早々に下山。
雨具上下を着用していたが、ズボンがかなり汚れていた。いつものことだが…つくづく歩き方が(下り方が)下手だ。
相方にもあきれられてしまった。
「だいろの湯」に行ってはみたが、すでにすごい混み様だったので諦めて岩室の「よりなれ」へ。しっかり身体をあたためて
新潟に戻った。
実家に帰っての母の一言「あんたたちこんなひどい天気だってがに山なんて行ってこなかったろうね」
「うん、もちろん」…おかーちゃんゴメンねm(_ _)m
角田山の地図はこちら(yahoo)→ ☆