2003/05/06 南葉山  

5月 6日(火)晴れ 南葉山(949m)上越市
 
山頂を望む  

 
☆コースタイム☆
10:00 自宅出発 → 10:50 登山開始→ 11:50/12:00 見晴らし台 → 12:30/13:35 山頂 → 14:10/14:20 6合目水場 → 14:50/15:00 駐車場 → 15:50 帰宅


2名

 
 つくづく思うが、上越には冬〜春に登れる手ごろな山がない。(下越の角田・五頭、白山のような)「手ごろ」な山はあってもアプローチがなさ過ぎ。(のめしな自分)
で、やっと車が入れるようになったので、久しぶりに登山することにした。なんとまあ1月から行ってないじゃないか。

 ここのいいところは、近いこと。朝雑事をしてからでも充分オッケー。今回も雑事を終え、支度してコンビニで食料調達、林道に入ったところで長靴忘れたことに気が付き家に戻る。 引き返してまた戻っても楽勝である。登山口の(キャンプ場の)駐車場まで20分見ればお釣りが来てしまう距離なのだ。
キャンプ場までの林道=車道から見える風景はやはり夏に近づいている。里山と変わりないが、藤・タニウツギ・ウワミズザクラなど咲き競っている。そして新緑。まさしく「山笑う」だ。
ただ、高度が上がるにつれ、毎度の車酔いっぽくなって生あくび&目が開かない状態になりかけたのだが☆

キャンプ場の駐車場に車を置き登り始める。どうやら先行者がいるようだ。
去年よりちょっと雪は少ないかな?こんなに木が出ていなかったもんな。・・・最初はなだらかなんだよ。カタクリとショウジョウバカマのお迎え。今年はギフチョウいないのかな?
次第に急登。日ごろナマった身体にはキツイキツイ。汗が噴き出す。すぐにTシャツびたびたに。なんてーか、冷や汗がどっと出たようなカンジ。 汗で気持ちが悪くなる。足も出にくくなる。なんでだ!くそっ南葉山ごときで!!
カタクリ、ショウジョウバカマ、キクザキ、スミレ、カンアオイなど早春の花々が疲れを癒してくれてもいるのだが。。。シャツが冷たく貼りついて気分が悪い。 それでもなんとか6合目の水場に着く。水がうまいうまいうまい。ここで先発の2人組と合流。関西弁だ。シラネアオイがあるとガイドブックにあったので登りに来たそうだが・・・ シラネアオイなんてあったっけー?????もしあったとしてもまだ早いよここでは。ここから先に行かせてもらう。

 次第に残雪歩きになる。あっちぇーあっちぇー汗汗汗。こんなにナマってたのかオレの身体は。見晴台に着く。ここで上の長袖シャツ脱いで乾かす。あいにくの春霞で展望なし。「見晴らし台」なんだけどねー…残念でした。追いついた2人組も残念そう。
呼吸を整えてから頂上に向かう。平らだから長いんだよね〜ピークまで。おまけにこの時期雪あるから道に迷いやすいしさ。
赤い目印と、先に行った相方の足跡を見ながら歩く。(とはいってもかなり脱線しかけたが)最後ちょっと下って登ればだだっ広い山頂。やはり展望なし。なんとか大毛無山が見える程度。

雪でビールを冷やし乾杯。うおー、五臓六腑にビールが染み込む〜〜。本日のメニューはコンビニ冷やし中華(相方ざるうどん)鶏唐揚におにぎり。そして乾きモノ。やっていたら2人組も到着。彼らはちょっと離れた木陰で食事タイム。
しかし、半脱水?な所にビール500ml×2(2人でです)流し込んだもんだから回る回るオレた〜ち♪状態になってしまった。やばい!

さて下山開始。Tシャツも上の長袖シャツも乾いてすっきりである。しかし酔っ払い度100%状態。自分の心臓の鼓動が早鐘のように鳴っている。聞こえてしまう。吐く息も酒臭い。まずいぜボクちゃん。
見晴台には寄らずそのまま一気に下山。でも、水場に着く頃には心臓はかなり落ち着いていた(息の酒臭さをまだ感じてはいたが)。 水場で水分補給&小休止していたら2人組も追いついた。また先に行かせてもらう。花を見ながらたらたら下山。急坂終わりなだらかな道まで来たら ギフチョウがひらひら飛んでいた。やっぱりいたね。よかった♪

駐車場に戻り水場で長靴を軽く洗って靴履き替え。キャンプ場にと待っていた彼らの車のナンバーを見たら高知だった。まさか四国からわざわざ??
この登山はオマケだと思うけど、なんつーかすごいね〜〜(^-^;

別の林道通ったり離散した集落の跡地見に行ったり。。。と寄り道。せっかくアルコールが抜けかけていたところに山道を走ったものだから 三半規管がパニくってまたフラフラになってしまい家に着いて1時間ほどダウンしてしまった。まいった〜〜

南葉山の地図はこちら(yahoo)→

まだ咲かないツクバネソウ

6合目水場

見晴らし台より

あの丘が頂上

すっかり春色(in頂上)

若葉まぶしい

おぼろな大毛無山

カタクリさんたち

やはり丈が低いショウジョウバカマ

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