2003/01/05 弥彦山  

1月 5日(日)雪 弥彦山(638m)西蒲 弥彦村
 
山頂の奥宮  

 
☆コースタイム☆
12:15 (ロープウェー)発車 → 12:20/12:25 展望食堂 → 12:45/12:55 弥彦奥宮 → 13:05/13:20 展望食堂 →14:00 茶屋 → 14:10 駐車場

2名

 
 新潟市に帰省した折り、せっかくだから下越の山に登ってこようという話を前からしていたのだが、天候などから白山は諦めて新潟の初詣を兼ね初登りは弥彦に行くことにした。
昨晩からの寒波で雪。吹きっさらしの農道は地吹雪ブリザード。

 うまく駐車場に車を置けた。雨具上下のフル装備(でも着替えるの面倒でジーパンのまま)して出発。まずは下の弥彦神社にお参り。なんたって越後一の宮だからね。神仏信仰はないけど、もっと大きなカミサマに「無病息災」を祈る。
去年は「無病息災」に勝るものなしを実感した年だったからね。

杉並木を歩く。しんしんと降る雪。モノトーン・無音の世界。異世界に迷い込んだよう。しかしその脇をロープウェーへの送迎車が通ったりするし。
登ろうかとも思ったのだが、のめしこいて行きはロープウェーを使うことにした。乗り場では新年サービスの甘酒振る舞い。あったかくてうまかったー。 団体客が既に行ってしまった後だったので客はうちら2人と関係者だけ。それでも一応ガイドさんは案内するんだねー。5分ほど乗って山頂へ

 到着。ここで身支度整えて階段を上れば展望食堂。帰りに寄ることにして山頂へ進む。ひゃー、雪庇ができてるよ。稜線上ではなく木々の中の雪庇だから怖くはないけどね。しかし吹き付ける風と雪で右頬痛いぞ。
弥彦のテレビアンテナ群を過ぎれば奥宮だ。またまたお参りして写真とって下りる。吹き付ける風と雪、でも木々が美しくて気分はいい。雪煙を撮ろうと風の方向向いたらタイミングよく吹きつけられ一瞬息ができなかった。食堂までの道では数人とすれ違う。
食堂は営業していたがさすがにこの天気では閑古鳥?1階の空きスペースで持参の昼食と気付け薬を少々。気温はマイナスいってるね。ちょっと外に出たら猫の鳴き声が。野良化しちゃったのかな。普段は観光客の残飯でしのいでるんだろうけどねー。写真撮ろうとしたら逃げられちゃった。

下りは登山道を下りようということにして下山する。下り始めればもう風はない。しかしこの時間でもまだまだ登ってくる人がけっこういてびっくらした。さすがイヤヒコ弥彦山。
さくさくと下りたがどこか角田とは違うのは林立する杉のせいか、はたまた神様の山だからか?茶屋はやすがに冬季休業中だったが、弥彦のバッチができたんだね。今度ゲットしなきゃ。

ローブウェーとの合流点の前に道がついていたので駐車場への近道だと思いそこから行く。墓地を抜ければ確かに駐車場への道だった。この後分水の「てまりの湯」に寄り、のんびり温まってからR116〜R8で上越に戻る。分水からR116に乗るまで地吹雪ブリザード、てかてかがちがち道で相方もかなり神経使って運転していた。

弥彦山の地図はこちら(yahoo)→

登山道への杉並木

ロープウェー乗車中

奥宮(山頂)手前のテレビアンテナ

雨乞山方向

大時化日本海

雪煙と向き合う

冬の表情

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