2002/10/11 妙高山  
10月 11日(金)晴れ  妙高山(2446m) 妙高高原町(現妙高市)
 
燕温泉・薬師堂付近からの妙高山  

 
☆コースタイム☆
6:10 自宅出発 → 7:20登山開始 → 8:20 源泉 → 9:45/9:50 天狗堂 →11:20/12:30 山頂 → 13:00/13:55 昼寝 → 15:05/15:10 長助池 → 15:55 黄金清水 → 17:30 登山口P

2名

 
 火打、金山に次いでの山は妙高である。ここも大変久しぶりだ。私事で新潟にずっと帰省していたのだが、一旦戻ってきたし、せっかくの好天をぼーっと過ごすのももったいないので 行くことにした。もちろん運動不足解消も含まれている。
燕温泉の駐車場に車を置き登山開始。温泉街の商店も開きだしている。階段をちょっと上ったところに薬師堂と黄金の湯という露天無料風呂があるが、温泉の前に不似合いな青年が立っていた。 挨拶を交わししばらく行ってから振り向くと湯上り熟女3人組。あーそうか、彼は民宿のボーイさんだったんだ。見張りガードしてたワケね。納得。

スキー場の道と登山道に一瞬迷いかけたが、相方の進んだ道を追う。ふと見ればダイモンジソウが花盛りではないか。ここにもあそこにも、こんなにいっぱい自生しているなんて。 自生を、もちろんこんなに咲いているのを見たのは初めてだ。カメラを離せない。・・・ので、霜が解けない寒さの中、相方を待たせてしまった。ゴメン。鈴蘭小屋(温泉組合の作業小屋)から 揃って登りだす。一登りすると川原に出るのだが対岸に渡る。麻平のコースと合流するのだが、おもわず行ってしまいそうになる。岩についている印を見てまた対岸へ。胸突き八丁の取り付きで小休止。 まだ気温は低い。ここから胸突き八丁の名の如き登りを登りきれば天狗堂。雲ひとつない青空。紅葉とのコントラストがまた美しい。埼玉から来たと言う単独の中高年男性と言葉を交わす。

 ここからは本格的な尾根登り。ぐんぐん高度を稼ぐ。鎖場の手前の休憩時、子供連れのグループと遭遇。お子ちゃまは元気がいいなあ。道を譲ってもらって先行する。
鎖場をこえてしばらく登ると今度は岩場だ。前に来た時はもっと楽々だったんだけどな〜〜〜〜。クソ。運動不足のせいか。なかなか足が出ない。頂上はもうすぐだとわかってるんだけど、 わかってるんだけど〜〜〜!!写真を撮ったりして休み休み足をなんとか出して登る。人に抜かれつつようやく頂上に到着。ぜーはーぜーはーちくしょーっ!

 山頂ではビールとワイン、相方はここに日本酒1合プラスするもんなー。大丈夫か?食事と展望と青空を楽しんだあとは下山開始。せっかくだから燕新道を下りようということになる。
先日の大風で木の葉は紅葉する前に落葉してしまっている。相方、日本酒が効いたか眠気がひどいらしい。下りのちょうどいい場所でへたってしまった。体育座り状態で舟こぎだ。 こりゃーあかんと昼寝体勢にさせる。自分もひっくりかえって空と木を眺めているうちに眠気がやってきて…一時間近く眠ってしまった。

 どんどん下って長助池。木道歩き。ここで横浜から来たご夫婦と言葉を交わす。今日は燕温泉の民宿でお泊りだそうだ。先に行かせてもらう。この辺りからまた両足の親指先が 痛くなってくる。相方との差は広がるばかり。黄金清水で待っていてくれたのでしばらくは並べたのだがまた差がつきだす。日も短くなってきているので辺りは薄暗くなってき始めた。
年配の単独行の方を追い越す。道を迷いそうな川原で相方またまた待ちぼうけ。すまんです。あとはもう迷うところもないので相方はどんどん行ってしまいまたまた差がつく。 ちくしょー、指が痛いんだよ。なんでこんなんなるんだ〜〜!と半ば腐りながら歩く。橋を渡りしばらく歩くと燕温泉への道。やーーーっと着いた〜〜〜。もう足ボロボロ。 下りでない平地でも爪先痛いのなんのって。夕暮れの中駐車場に着く。17:00には民宿に入りたいなどといってた横浜のご夫妻、時間かなりオーバーしたけど、あの年配の男性も ちゃんと下りられたかなー。。。と思いを馳せながら妙高のランドマーク温泉に向かった。

 ランドマークからは前回の火打と同じ経過を辿る。新井道の駅の食堂Mで名物みそラーメンを食べ帰宅。足先は外傷はないが2、3日痛んだ。歩き方が悪いのだろう。

妙高山の地図はこちら(yahoo) →


ダイモンジソウ

すごい株

オヤマリンドウ

霜ふり

紅葉と山頂見上げ

天狗堂にて

ナナカマド赤く

左から焼山、火打、手前が山頂

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