2002/02/10 杓子山  
2月 10日(月)曇り 杓子山(1598m) 山梨県 富士吉田市/忍野村
 
車中より  

 
☆コースタイム☆
9:05 鳥居地峠・登山開始 → 10:10/10:20 高座山 → 11:30/13:30 山頂 14:40/14:50 高座山 → 15:25 鳥居地峠駐車場着

8名(K原さん、H名さん、S倉夫妻、N井さん、M道さん +2名)

 
 富士山を見に行く山行である。折り悪く寒波到来。それでも日本海側が悪いときは関東は好天という冬の常識に望みをかける。
待ち合わせは栄PA。しかし替えた無線機のマイクがおかしく無線屋で修理依頼交渉。県内ならまだしも県外の山行なのでどうしても無線機がないとうまくない。店に中古を借りて待ち合わせ場所に急ぐ。
栄PAでは既に皆が到着していた。ここで軽く食事をし、道の相談をして一路関東へ。夜で吹雪の関越道を相方に通しで運転させてしまった。お疲れ様ですすみません。

 目的地には着いたものの道は凍結、おまけに真っ暗なため入り口がよく分からない。しばらく迷走後なんとかパノラマ台につくが既に満車状態。なのでもうちょっと上がって県境付近でテント設置。
深夜2時到着ですぐ休むのかと思いきや、軽く宴会。ひー!先に寝たもの勝ちだとばかりに3時頃休む。あー、夜が明けたら晴れますように・・・
明けて朝である。さっぶーーーーい。手をこすりながら身支度。そして肝心の天気はといえば。。。ガス。展望なし。富士山はどこ?状態である。
気を取り直して登山口へ。関東の登山者はアイゼンなのにうちらといえば長靴である。エチゴの長靴隊だもんね、と半ば開き直りのように登りだす。

樹林帯を抜けると展望が開ける。しかし振り返っても富士山はガスの中。山中湖と裾野は見えてるんだけどなー。ココロの目で富士山を思い浮かべよう。新潟では見ることのないすごい霜柱。 こんなんなるんだなーと感心しながら登る。

 高座山で小休止し更に登っていく。人の声がする。山頂は近いぞもうちょっとガンバレ。
山頂には積雪あり。しばし写真を撮ったりしつつテント設営。そして外は寒いが中はぽかぽかの宴会。
時々テントから顔を出して外を見るがやはりガスは晴れない。

 そして下山。途中ハンググライダーの乗り場がありちょうどインストラクターが体験者の指導をしていたので、テイクオフを期待して皆でしばし野次馬っていたのだが、フライトにいい風がなかなか吹かないので見物をあきらめ下った。
明日は晴れますように。

杓子山の地図はこちら(yahoo) →

見事な霜柱

杓子岳標柱

雲の中にすっぽり隠れた富士山

杓子岳三角点(三等)

雪にすっぽりの祠

エチゴ長靴隊

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