2002/06/10 火打山  
6月 10日(月)晴れ 火打山(2462m) 妙高高原町(現妙高市)
 
富士見平からの火打  

 
☆コースタイム☆
5:50 自宅出発 → 7:30 登山開始 → 8:10/8:20 黒沢 → 9:50/10:00 富士見平 →10:25/10:30 高谷池ヒュッテ → 12:00/13:05 山頂→ 14:15/14:30 高谷池ヒュッテ → 〜途中小休止〜→ 16:05/16:10 黒沢 → 16:45 登山口P 

2名

 
 火打は以前カメラをなくすというアヤがついて以来足が遠のいていたのだが…平成7年以来ご無沙汰の山である。そろそろそのアヤも解けたろうと出かけた。
 笹ヶ峰の駐車場に車を置く。登山口が整備され、ログの玄関(?)ができていてびっくり。まずは黒沢を目指して歩く。黒沢まではハイキングコースである。

 黒沢で小休止。喉を潤してここからは気を入れてがんばらなくては。十二曲がりでえっちらおっちら。振り返れば富士山に北アルプスの槍や穂高まで見える。単眼鏡で確認。 すげー!今日は展望バッチリだ!! シラネアオイが咲き始めている。もうちょっとお日さま昇れば開くかな。
 十二曲がりからオオシラビソの樹林帯を抜ければ富士見平。名前のとおり開けている。富士見平からササ(タケ?)原を抜ける。あれ?展望岩なんてあったっけ? 空白の7年の間に作ったのかな。高谷池ヒュッテに着く。ゆっくり立ち寄るのは下りてからにしようと息を整えてから再出発。カメラの忘れ物はないかな?前回はここでしまい忘れたがためになくしてしまったんだもの。しっかり確認。

 空気が薄くなってきているのもあるのか、疲れも出てきているのか山頂直下の最後の登りに足が出ない。雪道なのに…(この登りは何時きても弱い)気持ちと足ををだましだまし登る。がんばれがんばれ。 なんとかようやく山頂に出た。一杯やって、お昼食べて、携帯のメールを打つが圏外。アンテナ立つところ探してようやく送信。(しかしどこを寄り道したのかメール受信は夕方だったらしい)
 360度の展望を堪能。今日は能登半島まで見える。北アルプスの山々。もちろん焼山・妙高も。雷鳥に会えなかったのは残念だが下山することにする。 苦労した最後の登り、雪を滑るように一気に駆け下りる。雪解け終わった場所でハクサンコザクラ一株見っけ。探し方がヘタなのかこれしか見つけられなかった。 ショウジョウバカマも里山に比べると小株。環境が厳しいから背も葉も大きくなれないんだろうなー。

 天狗の庭はまだ雪の中である。高谷池ヒュッテに戻って一休み。管理人の築田さんと雑談。ページの更新は無線電話で行うらしい。ヒュッテで築田さん作のCD−ROM購入。
あとはもう下るだけ。朝はまだ締まっていた雪がどんどん解けて流れている。雪道ではいやっほーいとケツ転びながら下りる。十二曲がりのシラネアオイはまぶしそう。
 足の親指の痛さも微妙に感じながら黒沢到着。小休止して登山口に戻った。あ、行きで見て帰りに撮ろうと思っていた植物、すっかり忘れて通過しちゃった。ばかちん。

 先日建てられたという雪山讃歌の碑に立ち寄り、杉の沢のスキー場のぐねぐね道で酔いながらランドマーク妙高高原へ。酔ったところに妙高高原ビールを一杯。 (車酔いの気付け薬か?)温泉とサウナにゆっくり浸かって疲れとアルコールを抜く。新井道の駅で夕食を取り帰宅。火打のアヤはチャラになったかな?

火打山の地図はこちら(yahoo) →


中央に富士山(見えるかな?)

北アルプス槍ヶ岳・穂高方面

五竜〜鹿島槍方面

白馬三山と大雪渓

ハクサンコザクラ

キヌガサソウ

ベニバナイチゴ

シラネアオイ

火打山頂

焼山・雨飾山・奥に能登半島

妙高山

サンカヨウ

コブシ

雪の中に鳥さん

「雪山賛歌」の碑

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