4時起床のはずだった。しかし目が覚めたのはいつもの時刻。じゃあ土日の予定変更するか、ということになったが、日曜の天気がちょっと・・・でやはり今日行こうということに決まる。
出た時刻が遅かったため車を置くのに苦労したがなんとか場所を確保し出発。いつもの巾沢のコースだが今回は逆行(菅名〜大蔵)。登山口までの林道が長い。沢を横切りながら進む。大トチノキからは急な登り。階段がついているがきっつい。心臓ばくばく。息があがる。
ツバキ平を過ぎ七合目で小休止して呼吸を整え更に登る。ここまで来ると下山の人たちとすれ違う回数も多くなる。いつも下りでだーっといっちゃうこのコース。その分登りは急だ。
いったん立ち止まってしまうと数十歩で足が上がらなくなる。こりゃまずい。ばてちまう、と
もうちょっと、もうちょっとと自分に言い聞かせて登る。
と、視界が開けて菅名山頂。山頂はほぼ満員。ちょっと進んで軽くパンをほおばる。三五郎までの稜線でネマガリタケを採る。ここでタケノコを採るのは久しぶりだ。細いがお昼に使えそうな分だけ採る。
お店を広げるのにちょうどよい場所があったのでそこで昼食。先ほど採ったタケノコはおつゆの具に。きゅきゅっとした食感がたまらない。
しかしさっきまでの青空はどこへやら、すっかりガスがかかってしまった。(でも寒くない)
大蔵へと下る。ここはだらだらと下っていく。分岐で沢コースに下る。ここはちょっと急なつづら折り。途中の清水で喉をいやす。ここまでくれば登山口はもうすぐ。登山口に出れば林道歩きで駐車場だ。
菅名も大蔵もブナ林の山、ちょうど葉を広げ始めた頃で、初夏の新緑がさわやかで気持ち良い。木陰になるので暑くもなく快適に行動できた。
・・・でもやっぱり大蔵〜菅名コースの方が楽でいいかも。
村松のさくらんど温泉にのんびりつかって帰宅。
菅名・大蔵岳の地図はこちら(yahoo)→ ☆